クロノヴィア機関~Devil`sBar~
ようこそDevil`sBarへ…ここでは主にゲームを中心とした記事を書いていきます。最近ではPSO2に関する記事を書いています。他にはキャラたちによるストーリーも書いています。ぜひ見ていってください!
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クロノヴィア~生き残りとしての使命~
あれから十年後、ラグナは17歳になっていた。上手く世界に溶け込み力を磨き続けた。全ては二代目死神王の抹殺、仲間の無念を晴らすために彼はその思いを胸に今日もまた防空壕で修行を続ける。

~防空壕~

成長につれ逞しい青年に育ったラグナは使い古した木刀を手に素振りを続ける。その木刀の柄は彼の血で染まっておりそれが彼の血の滲む努力を雄弁に語る。無心に振り続ける姿は修行前とは全くの別人であり太刀筋がとても鋭く力強かった。風を切る音しか聞こえない空間に父ルシウスが割って入る。

ルシウス「大分様になったな…ラグナ……」

その声に気づきラグナは素振りを止めてルシウスの元へと近づいた。

ラグナ「毎日こうして素振りをすれば嫌でも上達するさ…」

ルシウス「だが俺から見ればお前はまだまだだな……」

厳しく接するルシウスに対してラグナはムッとした表情をしながら木刀を構える

ラグナ「なら……父さんから一本取れれば…認めてもらえるか…?」

そんなラグナに対して父はニヤッと笑う

ルシウス「取れると思うのか…?この未熟者が……」

そう言い終わった後持っていた木刀を構えると同時にラグナは一旦を距離を取り再び構え出した。

そして構えながら距離を縮め、お互いの間合いのギリギリ外まで近づき止まった。それを見たルシウスは息子の成長を感じ嬉しく思った。

ルシウス「今までは…馬鹿の一つ覚えのように突っ込んできて…それを捌いて終わりだったのにな…成長したな……」(心

長い沈黙の後、ラグナは最小限の動きで右手を柄頭に添え、次の瞬間目にも止まらぬ突きを繰り出す。ルシウスは避けると同時に木刀を顔面目掛けて突きを繰り出した。

ラグナ「くっ…!!」

上体を仰け反らせてギリギリで回避したが足払いをされてラグナの体は宙に浮いた。

ラグナ「うわ…!!」

ルシウス「甘いな…!!」

倒れたと同時にルシウスは木刀の切っ先をラグナの首元に突きつけた。

ラグナ「……ふふ……」

ルシウス「何を笑って……ん?」

ラグナは諦めていなかった、倒れた瞬間ラグナは木刀をルシウスの心臓目掛けて突きを繰り出し、当たるギリギリで寸止めしたいた。

ラグナ「俺の木刀のほうが早く心臓を貫いてた……俺の勝ちだ……」

ルシウス「いいや…相打ちだ…だから引き分けだ…」

ムッとしたラグナはルシウスに反発した

ラグナ「いいや!俺の勝ちだ!負け惜しみは見苦しいぞ!」

ルシウス「はいはい…お前の勝ちでいいよ…じゃあ俺は晩飯の支度をしてくる…それまで素振りしてろ…」

木刀を片隅に立て掛けてルシウスは防空壕から出て行った

ラグナ「あ!おい!!……全く……今度こそ一本取ってやる……!!」

判定の不満を力に変えてラグナはブツブツと文句を言いながら素振りを始めた。素振りを初めて数時間後、再び父ルシウスが姿を現した。

ルシウス「ラグナ、夕飯の時間だ…今日の修行はそこまでだ…」

ラグナ「え?……もうそんな時間だったのか…」

ルシウス「あと十分ぐらいで出来る…その間に風呂にでも入ってさっぱりするといい…」

父の言われた通りラグナは風呂に入り体を洗い流し始める。ラグナがあがる頃にテーブルにはご飯、焼き魚、味噌汁と至ってシンプルな組み合わせの夕飯が置かれていた。ラグナとルシウスは夕食を食べ始める、しかし静寂の中での夕食は流石に味気がないのでラグナはリモコンを手に取りテレビをつけ始めた。

ニュースキャスター「続いて次のニュースです、今日の午後五時、○○○にて女子中学生の遺体が発見されました。」

ちょうどニュースでは殺人事件が報道されていた、位置情報を聞いてからここから少し離れた場所だということが分かった。

ラグナ「まだ犯人が近くに潜伏してるかもしれないな……」

ルシウス「ラグナ…目立つような真似はよせよ……」

ラグナ「分かってるよ…まだ俺たちを探してる死神がこの世界にいるかもしれないからね……」

死神がそう簡単に諦めるはずがない、あの殺戮は一族を根絶やしにするまで止まらないだろう。そう感じ取ったルシウスはここに来てからラグナに目立つなと耳に風穴が開くほどに言い続けた。勿論ラグナもそれを重々承知してる。

ルシウス「許せない事件ではあるが…一時の感情に流されて死神に居場所を知られたら…無残に殺されていった一族の無念を晴らすことが出来ない…」

ラグナ「……あいつらはこれからも殺戮を繰り返すだろうな……止めないと俺達のような被害者が増えるばかりだ……」

ルシウス「そうだな……俺達の力なら止められる…逆に言えば…俺達が死ねば…もう止める術がないっということだ…」

死龍の血を濃く受け継いでる二人は人間を遥かに超えた身体能力と強靭な肉体を併せ持っていた。なので力を磨けば充分に死神達と渡り合えるとルシウスは確信していた。

ラグナ「止めよう……絶対に……」

ラグナが発する強い言葉にルシウスは微笑みながら話した。

ルシウス「…流石俺の自慢の子だな…」

ラグナの髪がくしゃくしゃになるほど撫でるが流石に痛かったのかラグナはルシウスの手を払った

ラグナ「痛いって……少しは加減してくれよ……」

ルシウス「はっはっは……」

ルシウスが笑うが今日の修行の不満といいルシウスの加減のなさといい機嫌を損ねてはいたが内心凄く嬉しかったがそれを隠しキレず顔に出てしまいルシウスに見られてしまった。

ルシウス「おや…?嬉しかったようだな?」

見られてしまったラグナは照れ隠しに怒った

ラグナ「い、いいから飯食べよう!!」

ルシウス「はいはい……」

二人は夕食を終えて互いに各々の時間を過ごした。ルシウスは図書館で借りた本を読み漁っていた、一方ラグナは部屋から出て屋上に行き空を眺めていた。

ラグナ「………俺に止められるのか………」

父の前ではああ言ったが本当は不安があった、手合わせで一度も父に勝った事がなかったラグナは己の実力の無さを痛感しており内心自信がなかった。

ラグナ「…………」

ラグナはルシウスが寝静まったのを見計らって防空壕に向かい木刀を手にとってただひたすら素振りを続けた。一秒でも早く力を磨き己の無力さを振り払いたかったのか動けなくなるまで修行に没頭した。

~早朝~

ラグナ「はぁ…はぁ……」

最後にはドサっと音を立てて崩れ、そのまま気を失ってしまった。少ししてルシウスが入ってきてその光景を見てため息を漏らした

ルシウス「全く…お前は昔から無茶ばっかりして……」

ラグナを背中に担いで外に出ると朝日が上っていた、ちょうど目が覚ましたラグナは日の光に目を細めた。そしてルシウスに担がれてる状況を知ったラグナはルシウスに謝罪をしようとした。

ラグナ「と、父さん…ごめ…」

それを遮るようにルシウスはラグナに言った

ルシウス「気にするな…俺も小さい頃はよく無茶をして困らせていた…まさこそこまで遺伝するとはな……」

ラグナ「……はは……」

説教されるのかと恐れていたが気にするなと言われ安堵したがつかの間だった

ルシウス「だが…次無茶をしたら…わかってるな…?」

優しい声で言ってはいたが威圧感を感じ取ったラグナは青ざめた表情でルシウスに謝罪をした

ラグナ「ご、ごめん…父さん……」

ルシウス「分かればいい……」

二人は来るべき決戦に備えて力を磨き続けた。全ては一族の無念を晴らす為…

To be continued…
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プロフィール

くろのん

Author:くろのん
ようこそDevil`sBarへ…

私はこの店のマスター、くろのんと申します…

どうぞ…お見知りおきを…

東京都
23歳
好きなもの ゲーム ラルクアンシエル
最近熱中しているもの PSO2

リンクはフリーですよ~コメントしてくれれば相互リンクもしますよ。

気軽にコメントしてくださいね♪

SKYPE名はdevilhunter134です。

~キャラ紹介~

~PSO2~
ラグナ プロフィール2
女ラグナ プロフィール
メインキャラ
ラグナ・ヴィレイド
種族 ヒューマン
性別 男または女
クラス ハンター
主力武器 デウス・マドネス
何のためらいもなく敵を殺すほどの冷酷非道
仲間にも厳しく自分にも厳しいが実はクロノヴィアの中で一番仲間思い

シャルナ プロフィール
シャルナ・ヴィレイド
種族 ヒューマン
性別 女
主力武器 カエルム・フィーネ
小悪魔な性格&重度のブラコン
怒ると髪が銀髪に変化する

ルクト・ヴィレイド
種族 ヒューマン
性別 男
主力武器 イラ・ゲイル
真面目で優しいが女性にめっぽう弱く真っ赤になってしまう

シャロン・ヴィレイド
種族 ヒューマン
性別 女
主力武器 アウルム・ソル
ショタコン疑惑がかかるくらいの子供好き、男性に対して免疫がなく気絶することが多い

ノアル・フェリエル
種族 ヒューマン
性別 女
主力武器 双小剣
超無口な為筆談で会話する。忠誠心が非常に強くラグナの命令は絶対に逆らわない

リーナ・ハリウェル
種族 ヒューマン
性別 女
主力武器 銃
仕事馬鹿であり常にキャンディーを口に含まないと落ち着かないくらいの超甘党

フェイン・エルヴィンス
種族 ヒューマン
性別 男
主力武器 二刀流

心優しいが気弱なためよくからかわれることが多い

~PSo2I~

バージル2
メインキャラ 
バージル・ブラッドレイジ
種族 ヒューマン
性別 男
タイプ ダークスレイヤー(HU)
主力武器 ネクス・ディアーボルス
冷酷非道(敵に対して)
クールで不器用な優しさを持つ。
ダンテ2
キャラ名 
ダンテ・ヴェイル
種族 ヒューマン
性別 男
タイプ レイジングブラスト(HU)
主力武器 ディオス・デスペルタル
テンションが高い、よくナンパする。
ネロ2
キャラ名 
ネロ・ストレイル
種族 ビースト
性別 男
タイプ ラストジャッジ(HU)
主力武器 ジャッジメントハーツ
悪ガキ 単独任務ばかりやっている。汚れ仕事が多い
スパーダ2
キャラ名 
スパーダ・クラウス
種族 デューマン
性別 男
タイプ クオ・ヴァディス(HU)
主力武器 ナイトオブアルティメット
礼儀正しい、紳士的
エリン2
キャラ名 
エリン・フィーリアス
種族 ヒューマン
性別 女
タイプ ヴァルキリアス(HU)
主力武器 煌刃パニッシュメント
常に冷静、バージルと一緒にいたのか冷酷な面がある。
以外と恥ずかしがり屋。
ルナ2
キャラ名 
ルナ・ハーティル
種族 ビースト
性別 女
タイプ アンブロークン(BR)
主力武器 レンゴクトウ・レンサ
気弱で仲間思い 気弱なためよくいじられる 
ツバキ2
キャラ名 
ツバキ・キサラギ
種族 ニューマン
性別 女
タイプ エリアルレイド(FO)
主力武器 エターナルサイコドライブ
すごく元気な女の子 バージルの弟子
セラ2
キャラ名 
セラ・オーファン
種族 デューマン
性別 女
タイプ クレイドル(RA)
主力武器 エタニティゲイザー
プライドが高く怒りやすく素直じゃない、だけど本当はとても優しい

ティーナ2
キャラ名
ティーナ・ウェイン
本名 リアンナ・ファロン
種族 ビースト
性別 女
タイプ 風魔流体術
主力武器 ナノブラストサイス
無口、恥ずかしがりや、人見知り、戦闘中ではドSと化す

ティア・アルヴィン
種族 キャスト
性別 女
主力武器 銃
研究馬鹿であり全ての物を研究しつくすのが夢
ルナの作った菓子が好きな為よくルナを呼び出す

セレナ・フィーリアス
種族 ヒューマン
性別 女
主力武器 ワイヤー
可愛い女性を見つけるといたずらする。心を読む為彼女の前で嘘は通用しない

ルイス・シルヴィア
本名 セフィリア・オーファン
種族 デューマン
性別 女
主力武器 未定
秘密主義でミステリアスな女性
意外と妹思いな所がある



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